アメリカと日本を融合した陶芸:Okuyama House
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目次
・廃棄されそうな素材から作られた拠点
・東吉野村への「ありがとう」
・日本ではあまり知られていないソーダ焼き
・地元に目を向ける大切さ
__________________________
奈良県東吉野村の青々とした山々に囲まれた風景は、まるで絵画の中のようだ。今回、ご紹介するのはアメリカから東吉野村へ移住したお二人、フランシスさんと栗岡さんの物語だ。
フランシスさんはアメリカで陶芸を学び、その技術を磨いてきた。彼の作品は自然の素材から生まれる美しさと機能性を追求し、アートと実用を融合させている。一方、栗岡さんは日本文化に精通しており、ヨガや茶道などにも親しんできた。
ある日、日本の協力隊が陶芸家を募集しているニュースを聞いた。そのちょっとしたきっかけで、お二人は積極的に応募し、その結果、5年前に日本へ移住することになった。
フランシスさんと栗岡さんの目的はただ技術を伝えるだけでなく、地域の文化と環境との調和を模索することにあった。
廃棄されそうな素材から作られた拠点
フランシスさんと栗岡さんは東吉野村で陶芸の技術と文化を広めるため、環境に配慮したOkuyama House(オクヤマ・ハウス)という拠点を立ち上げた。
この小屋は廃棄物予定だった素材を再利用して建てられ、地元の大工の協力を得ている。
「ゴミ」になりそうな物から作られた場所はとても美しく、自然と調和した魅力的な場所である。
壁には地元の土で作った粘土が使用され、古い畳のささくれを埋め込んでいる。この小屋は季節に応じて調節された快適な空間を提供し、環境に優しいだけでなく、美しい景観と調和している。
小屋の中は断熱性が良く、夏には湿気を吸収し、小屋内を涼しく保ち、冬には湿気を放出して暖かさを保つ。環境に優しいだけではなく、季節ごとに快適に過ごせる居住空間として設計されている。
東吉野村への「ありがとう」
陶芸の素材が地元で手に入らず、滋賀県から調達している現状や、東吉野村の地域では人工林や人手不足の影響で資材の調達が難しい状況にある。
こうした背景から、コミュニティーへの感謝の気持ちを込めて、地元の大工と共に伝統建築を活かすワークショップを企画し始めた。
フランシスさんは陶芸の技術を、栗岡さんは茶道の知識を活かし、専門学校などでしか学べない技術をワークショップを通じて伝えている。ワークショップを通じて地域の人々に技術を教え、コミュニティの発展に寄与している。
この取り組みは、東吉野村の伝統と文化を守りながら、地域のつながりを強化し、未来に向けた持続可能な発展を目指している。
日本ではあまり知られていないソーダ焼き
Okuyama Houseでは、フランシスさんがアメリカで学んだ「ソーダ焼き」という陶芸技術を導入している。この技術は高温の窯でソーダを使い、独特の色合いと質感を作り出すもので、日本ではあまり馴染みのないスタイルである。
この技術は、日本の伝統的な焼き物とは異なる鮮やかな色彩と独特の質感を持ち、多くの人々の注目を集めている。
地元に目を向ける大切さ
都市部の忙しさや日常の中で、資材の無駄や地方の課題に目を向けることは難しい。しかし、フランシスさんと栗岡さんに出会ってから、私たちも地元で起きている問題に気づくようになった。
自然の清々しい空気を吸いながら、川の流れや小鳥のさえずりを聞きながら、自分の生き方や物の使い方について深く考えさせられた。
フランシスさんと栗岡さんの活動は、単なる陶芸の技術の継承だけでなく、地域社会との結びつきや持続可能な文化の育成にも力を注いでいる。
フランシスさんと栗岡さんの取り組みは、地域の豊かな資源や技術を活かし、コミュニティ全体の豊かさを促進し続けることでしょう。
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地域の未来を支えるフランシスさんと栗岡さんの活動を、心から応援しています!
ありがとうございました!
編集者: Malika Kerimbayeva