ウェルビーイングな暮らしと、真の豊かさに触れる① ~屋久島から始まるリジェネラティブな暮らし~
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日本有数の自然の宝庫、屋久島。その壮大な森と清らかな水に囲まれたこの島で、鈴木洋見氏は「真の豊かさ」を追い求め、独自の暮らしを築き上げています。本記事では、鈴木氏のこれまでの道のり、家族とともに紡ぐリジェネラティブな暮らし、そして彼が描く未来へのビジョンに迫ります。
鈴木 洋見
屋久島ソウルナビゲーション
『EARTH TRIBES』代表
Earth Life Village村長
18歳の時、はじめての一人旅としてインドへ。そこで自分の "死" と向き合い本当の意味で"生きる"ことが始まった。帰国後生きている実感を求めてキックボクシングの世界へ。引退後自分の足で大地を歩き、自分の心で精一杯感じ、自分の意志で世界を切り開いていく、そんな想いを胸に4年間の世界放浪の旅へ。
日本に帰ってきた後 "自分の物語を生きる" そう心に決めてエチオピア専門の写心家として活動していたが東日本大震災をきっかけに屋久島に家族で移住。
そこで“感じる・繋がる・開く”をコンセプトに『屋久島ソウルナビゲーション』を立ち上げ、この時代に合った生き方や暮らし方を見つめ直し、その人本来の輝きを取り戻す旅(ツアー)を展開している。
屋久島から始まるリジェネラティブな暮らし
4年間の世界放浪、エチオピア専門の写真家としての活動、そして2011年の東日本大震災。この経験が鈴木氏の人生を大きく変えるきっかけとなりました。震災後、彼は都会での生活を捨て、家族とともに屋久島へ移住。広大な3,300坪の森を購入し、そこを拠点に新たな暮らしを始めました。その決断は、現代社会の価値観に挑む大胆なものであり、「幸せとは何か」を問い続ける鈴木氏らしい選択でした。
そんな鈴木氏と家族のユニークなライフスタイルは、テレビ朝日の取材を通じて広く知られることになります。娘さんが「リアルもののけ姫」として紹介され、多くの視聴者を魅了。困難を乗り越えながら自然と共生する生活が、多くの人の心を掴んだのです。
3.11が導いた転機と屋久島との出会い
鈴木氏が屋久島と深く関わるきっかけとなったのは、2011年の東日本大震災でした。「屋久島はただの森の島ではなく、神様の世界が広がる場所」と語る鈴木氏。写真家としてエチオピアで活動した経歴を持つ彼が目にしたのは、森を抜けた先に広がる神聖な景色。そして何よりも、人々を魅了するのは「水」です。
屋久島では水が人々の記憶を呼び覚ますとも言われ、「水」は単なる自然資源ではなく、地球を守るための鍵だと鈴木氏は感じています。しかし、近年の環境汚染により、屋久島でも川の水が飲めなくなる場所が増えています。「これから生まれてくる子どもたちに、綺麗な地球を残したい」という強い思いが、彼の行動の原動力となっています。
自然と人を繋ぐプロジェクト
「EARTH LIFE VILLAGE」
鈴木氏が屋久島で取り組む「EARTH LIFE VILLAGE」は、自然と調和した生活を追求するプロジェクトです。その中でも特に注目を集めるのが「世界で一番美しく、環境に優しいトイレ」です。このトイレには1,500万円もの費用がかけられ、排泄物を資源として活用する仕組みが組み込まれています。鈴木氏は、「廃棄物として見られていたものが、宝物になる可能性を秘めている」と語ります。
また、薬草研究所の設立やワークショップを通じて、人と自然、人と人を繋ぐ取り組みも展開中です。「自分たちが楽しむ姿を見せることで、人々に希望を届けたい」と話す鈴木氏の姿勢が、多くの共感を呼んでいます。
未来を描くための共創の場へ
鈴木氏は、全国や世界中の仲間たちと繋がり、活動を広げていくことを目指しています。その中で重要なのは、個々の活動を超えた「コラボレーション」です。「バラバラに行うよりも、共創することで広がりが生まれる」と語る鈴木氏。これまでの経験やアイデアをさらに深め、多くの人々が体験できる場を作ることを目指しています。
MoFF2024参加者へのメッセージ
来年のMoFFに向けて、鈴木氏は「原宿という日本の中心地で、偶然立ち寄った外国人や若者が気軽に触れられる場として、このイベントが広がってほしい」と語ります。おしゃれで親しみやすい雰囲気が、これまでの固いイメージを一新し、多くの人々を惹きつける場になることを期待しています。
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鈴木洋見氏の活動は、私たちに「自然との繋がり」と「未来を託す責任」を改めて考えさせてくれます。屋久島という特別な場所から発信されるメッセージは、地球の声に耳を傾け、私たちがどのように共存していくべきかを問いかけています。日々の暮らしの中で、地球に優しい選択をすること。その積み重ねが次世代に美しい未来を繋ぐ第一歩となるでしょう。鈴木氏のように楽しみながら未来を創る姿勢は、多くの人に希望を与え続けます。