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ガザ地区で活動する医師やNGO職員ら「一刻も早い停戦を」
ガザ地区で活動する医師やNGO職員ら「一刻も早い停戦を」

ガザ地区で活動する医師やNGO職員ら「一刻も早い停戦を」

2024/04/05・by吉田 広子(オルタナ副編集長)吉田 広子(オルタナ副編集長)

記事のポイント


  1. ガザ地区で人道支援を行う人たちが命の危険にさらされている
  2. 4月2日には食料支援のNGO職員7人がイスラエル軍の空爆で死亡した
  3. 現地で活動を続ける複数の支援団体は武器供給の停止と即時停戦を訴える


ガザ地区で人道支援を行う人たちが命の危険にさらされている。4月2日には食料支援のNGO職員7人がイスラエル軍の空爆で死亡した。現地で活動を続ける複数の支援団体は4日に会見を開き、武器供給の停止と一刻も早い停戦を訴えた。(オルタナ副編集長=吉田広子)


複数の人道支援団体は4月4日に会見を開き、ガザの窮状を訴えた
複数の人道支援団体は4月4日に会見を開き、ガザの窮状を訴えた

ガザ地区は、イスラエル、エジプトに挟まれ、地中海に面する地域だ。1993年のオスロ合意に基づき、ヨルダン川西岸地区とともに、「パレスチナ自治区」になった。ガザ地区には、約220万人が暮らしていた。


ガザの保健省によると、2023年10月に戦争が始まって以来、ガザ地区で殺害された人は3万2000人を超えた。子どもたちも1万4000人以上が犠牲になっている。