「勝手ネット・ゼロ」は通用しない時代に

記事のポイント
- 「ネット・ゼロ」の国際標準化に向けた策定作業が始まった
- ネット・ゼロを掲げる企業は増えたが、その定義などは各社で異なる
- 第3者が検証可能にすることで、勝手「ネット・ゼロ」を防ぐ
「ネット・ゼロ」の国際標準化に向けた策定作業が始まった。2050年にネット・ゼロを掲げる企業は増えたが、その定義や行動計画などは各社で異なっていた。第3者組織が検証可能にすることで、勝手「ネット・ゼロ」を防ぐ。(オルタナ副編集長=池田 真隆)
ネット・ゼロを検証可能な国際規格にする策定作業は、6月末から始まった。2025年11月に開くCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)30で発表する予定だ。