東京や広島でリユース品の売買広がる: 47都道府県の実態調査
記事のポイント
- ゲオホールディングスは47都道府県を対象にリユース品に関する調査を行った
- 東京都や広島県、徳島県などで、売買が広がっていることが明らかになった
- 背景には、実質賃金の停滞や物価高、サステナ意識の高まりがある
ゲオホールディングスは11月6日、47都道府県を対象にしたリユース品に関するアンケート結果を公表した。地域によってリユースへの関わり方が異なり、東京都や広島県、徳島県などで売買が広がっていることが明らかになった。背景には、実質賃金の停滞や物価高、サステナビリティへの意識の高まりが指摘される。(オルタナ編集部=松田 大輔)
ゲオホールディングスは、リユースショップ「セカンドストリート」を全国で850店舗以上展開する。同社は9月、各都道府県で50人ずつをランダムに抽出し、計2350人を対象にリユースに関するアンケート調査を実施し、このほど結果を公表した。