ネスカフェが詰め替えパックを刷新、「楽しむエコ」とは

記事のポイント
- 「ネスカフェ ゴールドブレンド」の詰め替えパックが一新した
- デザインコンセプトは、詰め替え作業を「楽しむ」
- エコな取り組みに、「楽しく、気軽に」参加できる仕様にした
ネスレ日本は3月6日、「ネスカフェ ゴールドブレンド」の詰め替えパックを刷新することを発表した。2008年の発売以降、プラスチック使用量を減らし、環境配慮型のパッケージへの改良を重ねてきた。今回、詰め替え作業を「楽しむ」をコンセプトに刷新した。(オルタナ副編集長=池田 真隆)

新しいパッケージの特徴は、自分好みの容器(口径 6cm 以上の密閉容器を推奨)に詰め替えができる点にある。従来の詰め替えパックは、ネスカフェ専用の瓶だけに対応していた。
パッケージを容器の上にかざし、指で押すと、封が割れてコーヒー豆が補充できる。押した時に「パキッ」という音がなる仕様にこだわった。
同社の飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&システム・ギフトボックスビジネス部の中西弘明氏は、「詰め替えを単なる作業ではなく、楽しく、気軽に、気持ちいい体験を目指した」と話す。