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なぜ環境省はウェルビーイングを政策の最上位に置いたのか
なぜ環境省はウェルビーイングを政策の最上位に置いたのか

なぜ環境省はウェルビーイングを政策の最上位に置いたのか

2024/05/24・by池田 真隆 (オルタナS編集長)池田 真隆 (オルタナS編集長)

記事のポイント


  1. 環境省はこのほど、「第六次環境基本計画」を策定した
  2. 日本政府の2030年までの環境政策の基本方針をまとめたものだ
  3. 最大の特徴は「ウェルビーイング」を環境政策の最上位に置いたことだ


環境省はこのほど、第六次環境基本計画を策定した。同計画は、2030年までの環境政策の基本方針をまとめたものだ。最大の特徴は、「ウェルビーイング」を環境政策の最上位に置いたことだ。(オルタナ副編集長=池田 真隆)


環境政策を起点に、社会・環境課題の解決に取り組む

環境・経済・社会すべてにおいて「勝負の2030年」


環境基本計画とは、「環境基本法第15条」に基づき、政府全体の環境保全に関する施策の方針を定めたものだ。民間企業の中期経営計画のようなものだ。


1994年に第一次環境基本計画を定め、このほど第六次の計画を策定した。第六次は2024年から2030年までの計画を定めた。