デンマークが畜産農家に炭素税導入: 30年GHG7割減へ
記事のポイント
- デンマークは2030年から農業の温室効果ガス(GHG)排出に課税する
- 2030年までにGHG排出量70%削減を達成するための政策だ
- 特に大量にGHGを排出する畜産業での削減を目的とする
デンマークはこのほど、2030年から農業の温室効果ガス(GHG)排出に課税することを発表した。世界で初めての試みだ。同国は2030年までにGHG排出量70%削減(90年比)を目指すが、特に畜産からのGHG排出が課題だった。(オルタナ副編集長=吉田広子)