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能登半島地震、輪島市の孤立集落にドローンで薬と軽油を輸送
能登半島地震、輪島市の孤立集落にドローンで薬と軽油を輸送

能登半島地震、輪島市の孤立集落にドローンで薬と軽油を輸送

2024/01/12・by下村 つぐみ(オルタナ編集部)下村 つぐみ(オルタナ編集部)


記事のポイント


  1. 能登半島地震で初めてドローンによる物資輸送が実現した
  2. 旗振り役は日本UAS産業振興協議会だった
  3. 「2つの避難所にしかまだ物資を届けられていない」と悔しさを表した

能登半島地震支援で初めてドローンによる災害時の物資輸送が実現した。国内のドローン製造企業などから成る日本UAS産業振興協議会(JUIDA、東京・文京)が、石川県輪島市内の孤立集落に、ドローンを活用し薬と軽油を届けた。(オルタナ編集部・下村つぐみ)


災害時のドローン飛行は「航空法132条92項」に基づき活用される
災害時のドローン飛行は「航空法132条92項」に基づき活用される

JUIDAは、被害が大きい輪島市にドローンによる支援活動を自ら申し入れ、1月6日から現地での支援活動を開始した。1月11日現在、17人の操縦者などが交代しながら、ドローン15機を使って支援にあたっているという。