原発、衆院選で地元は反対傾向に: 13選挙区で立民が9勝4敗
記事のポイント
- 10月末の衆院選で、原発を抱える選挙区の多くで立憲民主党の議員が当選した
- 自民党と対照的に、立憲民主党は「原発に依存しない社会」を掲げていた
- 原発回帰に地元の理解が得られていないことが、衆院選で浮き彫りになった
10月末の衆院選で、原発を抱える選挙区の多くで、立憲民主党の議員が当選した。自民党が原発への回帰を訴えたのに対し、立憲民主党は「原発に依存しない社会」の実現を公約に掲げていた。自民党政権の「GX」政策が掲げる原発回帰に対し、地元の理解が得られていないことが浮き彫りになった。(オルタナ編集部=松田 大輔)