国際NGO調査、リユース容器を「また使いたい」は90%超に

記事のポイント
- グリーンピースは5月、マイボトル・タンブラー所持者に意識調査を実施した
- お茶や水の用途が大半、テイクアウトでの使用割合は低いことが明らかに
- 返却式リユース容器の導入が有効、企業に目標の設定・公表を求める
グリーンピース・ジャパンは5月に、マイボトル・タンブラーを所持する1000人にオンラインで意識調査を実施した。所持する人の大半はお茶や水を入れる用途が大半で、テイクアウトで使用する割合は低いことが明らかになった。一方で、返却式リユースカップについては認知度が30%台と低めだが、利用した人の90%以上は「また使いたい」と回答。同NGOは返却式リユース容器がマイボトルのデメリット解消につながるとし、企業に対しリユース容器での販売割合を示す「リユース目標」の設定・公表を提言した。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)