米国の気候有志連合、「トランプ政権でも決して後戻りしない」

記事のポイント
- トランプ氏当選を受け、全米規模の気候有志連合が声明を出した
- 「何があろうとも未来のために闘う。後戻りしない」と力強い内容だ
- トランプ氏は選挙戦で「パリ協定からの離脱」を公約に掲げていた
マイクロソフトやカリフォルニア州、ニューヨーク市など5000以上の企業・自治体が加盟する全米最大の気候有志連合「アメリカ・イズ・オール・イン」(AIAI)などが11月6日、米大統領選でのトランプ氏当選を受け、「気候変動対応へのコミットメントは揺らがない」と声明を出した。トランプ氏は、自身が再選した場合、パリ協定から再び脱退することを公約に掲げてきた。(オルタナ副編集長=北村 佳代子)