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子どもの未来を救う 11月に神戸で全国大会
子どもの未来を救う 11月に神戸で全国大会

子どもの未来を救う 11月に神戸で全国大会

2024/10/11・byオルタナ編集部オルタナ編集部

記事のポイント


  1. 日本の子どもの9人に1人が相対的貧困にある
  2. 経済的に厳しい子どもに無料で教えるのが学習支援だ
  3. 運営の課題を考える全国大会が11月、神戸で開かれる

日本の子どもの9人に1人、ひとり親家庭では2人に1人が相対的貧困にある。経済的理由などで塾に行けない子どもに無料で勉強を教えるのが学習支援団体(無料塾)だ。教育格差をなくし、子どもの未来を救うことにつながる大事な取り組みだ。11月9日に神戸市で開かれる「学習支援シンポジウム全国大会」の事務局、青井介(あおい・たすく)さんに、子どもの学習支援の現状や課題を聞いた。(聞き手=オルタナ編集委員・竹中 司)


「子どもたちの学習機会の場をもっと広げたい」と話す青井介(あおい・たすく)さん。「学習支援シンポジウム全国大会」の事務局を担う大吉財団の事務局長を務める。
「子どもたちの学習機会の場をもっと広げたい」と話す青井介さん。「学習支援シンポジウム全国大会」の事務局を担う大吉財団の事務局長を務める