「乱獲量は過去50年で3倍」、国内外の水産関係者に危機感
記事のポイント
- シーフードレガシーなどは、「東京サステナブルシーフード・サミット」を開催した
- 10月8日からの3日間、持続可能な水産物の調達をめざし、国内外の専門家が議論した
- 同会議は今年で10回目。初日の8日は、10年の振り返りやIUU漁業などを取り上げた
シーフードレガシーなど4組織は10月8日から、持続可能な水産物の調達をめざす「東京サステナブルシーフード・サミット」(TSSS)を開催した。企業や水産庁、海外NGOなどから専門家を招き、水産業をとりまく課題について議論した。最大の課題は、IUU(違法・無報告・無規制)漁業による生態系の破壊や漁業労働者の人権侵害をいかに防ぐかだ。(オルタナ編集部=松田 大輔)